クローンさんがわたしに与える影響
こんにちは なばーゆです。
今日も平日ですが、わたしの仕事(某医療系)はこの曜日が休み!!って決まっていないので平日が休みのことも多いです。なので今日もお休み。
わたしのブログは NO クローン NO LIFE と名乗っています。
これはクローン病は治らない病気=わたしが死ぬときがクローンさんとのお別れの時
だと思っているからです。
そんな死ぬまで一緒のクローンさんですが、今日はわたしが今現在クローンさんから受けている影響(症状)について書いていきたいと思います。
わたしのブログのサブタイトル?は
「クローン病に人生を振り回されてる人が書くブログ」
としていますが、今わたしはそれほどまでにクローンさんに人生振り回されてはおりません。
それはわたしがクローン病を発病して日が浅いからでもあるし、今が寛解期だからでもあるでしょう。
昨年のクローンさんが猛威を振るっていた時期。
わたしの主立った症状と言えば 腹痛 微熱 倦怠感 でした。
でも腹痛だけでもその痛みが激烈であればわたしへの影響は計り知れなかった。
食事をすることへの恐怖、仕事は身体を動かさなきゃいけないのに怠くて動けない・・・。わたしの頭のなかはクローンさんシェア100%となりブログのサブタイトル通りの日々を過ごしていました。
これらの症状はあの時期数日の絶食、エレンタール+アザニンを始めてからというものなりを潜めほぼ1年くらい激しい腹痛とは無縁の生活をしています。
こりゃクローン病を患っている人は完治したって勘違いしてもおかしくない。
クローン病はしたたかな病だと言われる由縁かと思います(誰も言ってない)
そしてクローン病は個人差が大きい病気とも言われていますよね。
たぶん日本人とブラジル人は同じ人間ですよって言う意味と同じくらい広い意味でクローン病というのは幅の広い個別性のある病気だと思うんです。
だけど人間なら、大体80~100年くらいで死ぬのと同じようにクローン病も多様性はあれども大まかな流れは同じ。じょじょに効いてくる。
多様性があるからこの人だけにしか出ないクローン病症状とかもあるのでしょうか。
でもだいたい大腸だけに症状が出る人、小腸だけに症状が出る人、肛門に症状が出る人、全ての消化管に症状が出てる人がいると思います。
わたしは今のところ小腸のみに症状が出ています。
たぶん今後わたしの大腸がやられたら下痢をし始めると思うんです(今はバナナ)大腸は食べたものの水分を吸収するところですから、大腸に炎症を起こすと大腸の機能が低下して食事の水分がそのまま肛門から出ちゃう。
そして便が下痢になると肛門に病変も出来やすくなります。肛門の入り口に傷や小さな穴があった場合、下痢はそこから進入して細菌が炎症を起こし肛門周囲膿瘍が出来ます。
その膿瘍を排膿しようとして痔瘻が出来るそうです。
今のところ小腸のみだから狭窄部を食事が通過する時の腹痛のみでなんとかなっている様子です。
ですがクローン病はしたたかな病気。。。
彼らは私たちが油断する瞬間を虎視眈々と狙っています。
「もう全然お腹も痛くもないや!ひゃっほーぃ久しぶりに王将いくぞ」
とか、「よーしパパ今日は焼き肉屋でホルモン頼んじゃうぞ」とか言ってると寝首をかかれるのです。
たぶんきっとそう。調子が良いときが一番危ないんだ。
クローン病のブログってそういう意味で色んな想像がかき立てられて恐いですよね。
楽しそうに日々の生活を綴っていたはずのクローン病ブログが突如更新が途絶えてたりブログが閉鎖になっていたら「え・・・大丈夫?管理人になんかあったのか?」
ってすごく心配、というか切ない気持ちになりませんか?わたしはなります。
わたしも気をつけないと。
今のことろクローンさんに人生は振り回されてはないけど、後々振り回されることになったときにブログを突如辞めてしまわないように注意します 笑
「やばいです。ちょっと一旦休みまs・・・」くらいのことは言えるようにしておこっと
(関係ないけどいらすとやのイラストってシュールですよね)