風船で小腸拡張したら腸が裂け緊急手術した
ほんとすみません。
上の記事でこの日から毎日更新します!
と言っておいて気づいたら30日。明日で年明けるっつーの。
色々私なりに忙しかったです。
でも23日の時点では入院していましたが今これ自宅で書いてます。やっぱりパソコンのが書きやすいですね。
では小腸が避けてしまった男の話の続きをどうぞ・・・
クローン病としてはヒュミラで寛解を維持できていた私が緊急手術した理由。
私が緊急手術をした12/17というのは、実は小腸の狭窄部を風船で拡張させる小腸ダブルバルーン拡張術の検査入院日だったんですね。
この小腸拡張術はわたしも何度かブログで書いてますけど、今回が4回目だったんですよ。
だからわたしも腸管穿孔のリスクは承知の上だったんです。
同意書にその一文の記載があるのを頭の片隅で気になっていましたが、まさか本当になるとは😅といった感じで。4回目だからそこまで検査に対して不安もない。
12/17当日。
わたしは予定通り朝にかかりつけの大学病院に入院しまして、ニフレックを飲み始めました。
急ですが話逸れますね。
ぼくね、エレンタール は飲めるし小腸拡張術も嫌いじゃなかったんですけどこのニフレック内服ほどわたしが嫌いなものはありません。
もう一回小腸拡張術しろって言われたらやりますしやれます。
でもニフレックだけはマジ勘弁。
一口飲んだだけで身体が拒否反応を起こし外に出そうと懸命に争います。
何度吐きそうになってナースコールを押しかけたことか。
それほど吐き気を催すニフレックをなんとか騙し騙しで半分飲みまして、便もまぁ綺麗になったので検査が始まりました。
検査は慣れたものです。もはや看護師が次何を指示するか。何をされるか大体わかります。
ディプリバンで鎮静され寝落ちする前「あぁ。これであとは気づいたら終わってるな」
考えながら意識を失いました。
どれぐらいの時が経ったのでしょう。
意識が冷めた途端、医師に私はこう言われました。
「なばーゆさん!小腸を拡張した際に小腸が避けてしまったかもしれません!これから緊急でCTを撮りに行きます!」
!?
しかし、私は意外にも冷静でした。
ていうか鎮静の加減だったからでしょうか「え、そうなの?」くらいのもんでした。
CTを撮られてすぐ結果を報告されました。
「やはり小腸が裂けてしまってました。これから緊急で手術することになります。誰か連絡がつく人いますか?奥さんにも繋がらなくて、じゃあお母さんに電話しますね!」
そこから慌しいものでした。数々の同意書にサインしたり、何人もDrが説明に来たり。
私も状況を良くわかってないながらサインしたり説明を聴いたりしてました。
そして19時、手術室に呼ばれたみたいで手術室へ出棟です。
(まじかぁ。とうとう手術することになるとわ。)
ベッドで手術室へ運ばれていく私。
正直この時は不安でしたね。だって手術だしね。今までのは検査だったわけだから。
手術台に乗せられ、ライトで照らされ、右手手背に20Gサーフロー入れられ、人生初の全身麻酔。
(術後痛かったらやだなぁ)
と術後の心配をしながら私は意識を失うのでした。
続く
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