バッドエンドはない、僕たちは途中だ
今朝って言ったらまぁさっきなんですけど
今日休みのわたしはさっきまでyoutubeを見てたんです。
そこでなんか気になるタイトルの動画があったのでちょっとグッときてそれを見てました。
その動画のタイトルはこの記事のタイトルなんですけどお笑い芸人のピース又吉直樹さんが近畿大学の卒業式で卒業生に向けてスピーチしてる動画だったんです。
その動画で又吉さんが言ってたことを要約すると
「君たち卒業生はこれから社会に出る。社会に出た後の人生にはいくつも理不尽なことや辛いことが必ず待ち受けている。そう言う理不尽で辛いことは必ず起こるし、絶望してただ排水口を長い間見つめているだけの時間を過ごす日もきっと来ると思う。そう言う期間はもしかしたらとても長く続くかもしれないが、そう言う辛い日々と言うのはその後必ず来る嬉しい出来事の前フリだ。人生にバッドエンドはない。常に今は途中で必ず先があるのが人生だから自分を見失わないで生きて欲しい」
みたいな内容でした。
「ははぁ〜」と動画を見ながら感動してました。
「人生にバッドエンドはない、僕たちは途中だ」ってとても良い言葉ですね。映画や漫画、小説には必ず最後があってハッピーエンド、バッドエンドがありますし、その物語のキャラクター達は「幸せになった。」「不幸になった」でそのキャラの人生はこういう人生でしたねって判がおされちゃいますけど、わたしらの人生にはそれがないですもんね。
例えば浦島太郎なんかは世間ではバッドエンドなんでしょうけどあの物語の終わりの後浦島太郎が不幸な人生だったのかは僕らには判断できませんもんね。もしかしたら幸せに過ごしてるかもしれないし。ただ生きてさえいればただ不幸では終わらないのが人生なのかもしれません。
それにしても芸人さんってすごいですね。
わたしだったらあんな何千人も居る会場で何か話せって言われたら震えるし頭の中真っ白になって数秒前なに話たのか忘れて何を伝えたいのか訳の判らないスピーチをすると思うんですが、又吉さんは終始落ち着いてゆっくりと判りやすく、理路整然と話ておられました。わたしもああなりたいなぁ。
ちょっと感動したので記事にまでしちゃいました。
一応その動画も貼っておきます
又吉直樹氏 「バッドエンドはない、僕達は途中だ」 平成29年度近畿大学卒業式
なばーゆでした